さて、病院を退院して数日。手術からおよそ1ヵ月の節目で左手の固定が外れまして、ようやく両手が自由になりました。
まぁ、骨はほとんどくっついていないのですが、動かさないと腱が癒着しちゃうとかなんとかで、力を入れすぎない範囲で動かしましょうと言われました。
1ヵ月以上ぶりに左手が自由になったこともあり、生活強度を上げるべく、部屋掃除。
で、せっかくだから何かやろう。ってことでPythonの本を読んでみたわけであります。
Pythonで作りたいと思っているものがあるので、ひとまずはそれを目標にします。その作りたいものとは・・・
MagicCalendar
きっかけはGIGAZINEの記事。
Googleカレンダーと完全同期する「紙」の カレンダー「Magic Calendar」 – GIGAZINE
このプロダクトが、こう、「グッ」と来たのであります。ほしい!!って。
でもこれプロトタイプなんですって。売ってないんですって。
じゃあ作ろう。と思ったわけなんですが、まぁ身の程知らずもいいところですよね。単純なスクリプトは書いたことあるものの、本格的なプログラミングはおろかGUIプログラミングなんて触ったことすらありません。
スクリプト言語、手続型言語で頭が固くなっているのにうまくいくんかい。と。
ま、趣味なんでw
我が家の予定共有の問題点
退院してからは週に2回リハビリに通うことになり、しかも時間は「空いてるところに早い者勝ち」でした。
くわえて、数週間に一回は途中経過の診察があります。これも時間はバラバラ。
息子はスイミングに通っており、今年から小学生になったことでいろいろと予定がバタバタ。
いわゆる、いままでは紙のカレンダーだったり、口頭伝達で予定を共有していました。
が、やっぱり伝え漏れがあったりして、トラブルになることもしばしば。こういうことって結構あるんじゃないでしょうか。
家族用のGoogleアカウントの作成
そこで、家族で共有のGoogleアカウントを一つ作って、そこに共有する予定を登録するようにしました。
学校や市のメルマガを受信するためにもともと作ってはあったのですが、Googleカレンダーも使おうというわけです。
で、これを壁掛けにして常時表示すればいいんじゃね?
というわけで非常にざっくりと作ってみました。
PCで使っていた3台のモニターのうち、最弱(失礼)の17インチWXGA+のモニターを壁掛けにしてやりました。
どうせ頸椎骨折で首が回らないので3台あっても使いこなせないので流用というわけです。
壁掛けブラケットはこちらを使用しました。
1000円で壁掛けできちゃうんですねー!プライムにこだわらなければ300円ほどで同等品が買えます。
ここ最近の中国製品のAmazon進出でところどころ価格がぶっ壊れ状態ですごい。ネジも石膏ボード用のアンカーもついてくるし。ちょっとアンカー弱いけど。
しかし壁との隙間をなるべく為にこれにしたのですが、背面をいじろうというときは毎回降ろさなきゃならないのでそこがちょっと不便。
ペタンと畳めるアームがついている製品のほうがよさそうです。
背面にラズパイ2を両面テープでくっつけてあります。
一応、夜になるとモニターの電源を切るように設定してあります。後はずっと起動しっぱなしです。
見た目は程遠い・・・けど。
まぁ、こんな感じでひとまずリアルタイムでの予定共有ができるようになりました。
おかげでそれぞれの予定の共有がしっかり行き届いて、うまく回っています。
設置場所も必ず目に付くところに設置したのでふとした時に眺めて予定を見ることができています。
つまり、用は足りたわけですが・・・
劇的にダサい(;´Д`)
やはりただのモニターですからね・・・
見た目もGoogleカレンダーそのまんまですし。
いつか、モニターの厚みは置いといてそれなりのものができたらいいなと思います。
次回の記事からは具体的な作り方を書いていこうと思います。今日は概要まで。